新! 学校報「泉」 アーカイブ
学校報泉2021年5月号
兼折 克典 「断捨離」 (979KB) |
学校報泉2021年4月号
板見 拓史 「10年前の震災」 (964KB) |
学校報泉2021年3月号
鈴木 眞也 「Kさんとのこと」 (977KB) |
学校報泉2021年2月号
美柑 恭史 「心に残る思い出パート1」 (966KB) |
学校報泉2021年1月号
小西 芳彦 「AIという名の答え」 (975KB) |
学校報泉2020年12月号
池淵 忠司 「おじいちゃんと猫」 (2020-11-24 ・ 977KB) |
学校報泉2020年11月号
門脇 条司 「五十五の手習い」 (2020-10-30 ・ 989KB) |
学校報泉2020年10月号
池田 義博 「浪速の三種の神器」 (2020-10-30 ・ 1060KB) |
学校報泉2020年9月号
井田 華子 「いつか晴れた日に」 (2020-10-30 ・ 992KB) |
学校報泉2020年8月号
校長 小田原利典 「巣ごもり雑感 」 (2020-10-30 ・ 909KB) |
学校報泉2020年7月号
河田 健二 「見えないもの」 (2020-10-30 ・ 514KB) |
若葉学習会専修学校報「泉」 学園長随想
お世話になりました皆様へ 理事長 吉野正泰
本校創立者・学園長 吉野恭治が去る4月24日永眠いたしました。
お世話になりました皆様にはすぐにでもお知らせすべきところ、ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。
なお、故人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行いました。ここに故人生前中に賜りましたご厚誼に心よりお礼申し上げます。
父はよく話しておりました。昔、中学校の定期テスト前には、生徒たちが若葉で朝まで勉強した。早朝、近くの商店で朝一番にできあがった蒸し饅頭を朝ご飯代わりにみんなで食べて、もう一踏ん張り勉強してから中学校に登校して行ったものだった、と。
中学浪人を預かる課程、高校進学科では、特にがんばりの必要な生徒たちは自宅に寝泊まりさせて勉強させていた。お前もよく彼らに遊んでもらったものだ、と。
父はこのような話をするとき、他のどんな思い出を話すよりも楽しそうに話しました。そして私も、若い頃の、生徒たちと全力で向き合っていた頃の父の話が、他のどんな話よりも好きでした。
とてもうれしいことに、父のこの話を直接聞いた教員も、そうでない教員も、若葉の教員は皆が父の若葉創立の頃の熱い思いを引き継いでいます。
定期テスト前の日曜補習や入試前の添削指導など、授業時間外の指導は学校の指示によるものではありません。すべて担当教員が、自分の預かる生徒が少しでもいい結果を出せるようにとがんばってくれているものなのです。
「子供は親の背中を見て育つ」と言いますが、若葉の教員も、創立者である父の生徒指導に取り組む姿を見て、少しでも子供たちの役に立てるような指導を行うよう学んできたのだと思います。
これからがどんな時代にどんな世界になろうとも、子供たちが自信を持って笑顔で巣立って行けるように、私たちは日々子供たちに全力で向き合っていきたいと考えています。
引き続きよろしくお願いいたします。
なお、後記の通り「お別れの会」を行います。
生徒として、保護者として、仕事のパートナーとしてなど、様々な形で父とお付き合いをいただいた方々にぜひお越しいただき、思い出話など楽しんでいただければと思います。
父は生前よりそのような明るく和やかな会を強く望んでおりました。そういう意味でも、平服でのご参加をお願い申し上げます。
学校法人イズム 理事長 吉野 正泰
記
吉野恭治 お別れの会
令和元年6月9日(日曜日)
午前11時30分より午後2時
ANAクラウンプラザホテル米子
2F 飛鳥の間
(米子市久米町53-2)
(米子市久米町53-2)
ご都合のよい時間におこしください。
食事を用意いたしております。思い出話 を楽しんでいただければと思います。
御香典、ご供花・ご供物の儀は固くご辞退申し上げます。
お問い合わせ先 若葉学習会専修学校
総務部 部長 佐布(さそ)
(0859)33-3471
若葉学習会専修学校報「泉」
学園長随想(最新号)
60年の歴史ある若葉学習会の学校報に、毎月学園長(前理事長)が寄稿している随想。
最新号をお届けします。「泉」はもう600号を超えました。
当時15歳だったみなさんは、いまおいくつになられているのでしょうか。
2019-04-01
2019-03-01
2019-02-01
2019-01-01
2018-12-01
2018-11-01
2018-10-01
2018-08-31
2018-07-28
2018-06-30
RSS(別ウィンドウで開きます) | もっと見る |