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新! 学校報「泉」 アーカイブ

若葉学習会学校報「泉」 第667号 (2023年1月号) 日常の中の趣味 荒島 佳汰

今月の短歌


生中継テレビごしでの応援で
思いをつなげタスキとともに


米子校舎 小学6年 
    藤谷 海利



君たち 僕たち① 
境港校舎 中学2年
上田 樹さん




 境3中でバスケットボール部の副キャプテンを務めている樹くん。10月に開催された新人戦では、西部地区で優勝、県体大会では3位という素晴らしい結果でした。また、彼は水泳も得意で、週に2回皆生の市民プールで2時間練習しているそうです。12月の大会では、自由形200メートルリレーで県内での中学記録を更新したそうです。高校生になったら、水泳よりバスケットボール部に入って高校生活を送りたいそうです。
 樹くんの家族構成はご両親と、小6の弟さんの4人家族です。弟さんも水泳が得意で、先日の県大会では3位になったそうです。
 将来の夢を尋ねてみたら、具体的なことはまだ決めていないそうです。今はバスケットのプロリーガーのスサノヲマジックチームのリード・トラビス選手に憧れて、自分もそうなれればいいなあという夢を持っているようです。
 水泳、部活、塾と多忙な日々を送っている樹くん。来年は受験生になるけど,勉強と部活との両立ができると先生は信じているよ! 頑張れ、樹くん!
(担当 美柑)


君たち 僕たち② 
米子校舎 高校1年
小倉 啓太郎さん




 「中学の時に、ポテトチップスと相性の良いお茶について研究しました。九州醤油味と綾鷹が相性抜群で、幸せバターは最悪でした。」え、泉に載せたい事ってそれ⁉と想像の斜め上をいく内容に、思わず笑ってしまいました。彼の話はユニークで面白く、どことなく知性の高さを感じます。
 高校入試を超がつくほどの高得点で突破し、現在も成績優秀。まだまだ余力がありそうです。嫌いな教科がなく、どれも安定してこなすオールラウンダーで隙がありません。
 「若葉でも学校でも、各教科で圧倒的な才能をみせつけるライバル達の存在が、自分を怠けさせてくれません。僕は周りに恵まれています」という小倉君。それは部活動でも同様で、1年生ながらダブルスで県4位になるほどの卓球の実力を持ちながらも、謙虚な姿勢を忘れません。
 将来の夢の一つは22世紀になるまで生きることだと教えてくれました。これまた斜め上。現実世界がドラエモンの世界にどれだけ近づいているのか、その目で確認してもらいたいですね。
(担当 小西)


卒業生はいま 

大阪大学基礎工学部
システム科学科  
   髙田 直輝 さん     
 
 髙田くんは阪大の一年生。今年の春から豊中キャンパスに通っています。入学当初は遠足気分で、電車や自転車で移動してあちこち見て回ったそう。高校までと比べて「自由度」が上がったと話してくれました。大学の授業も興味のあるものをいろいろと受講しているようです。その中でも統計や英語が面白いと言っていました。理系なのに相変わらず英語好きだな。
 前から気になっていたので工学部と基礎工学部の違いについて訊いてみたところ、いまだによく分からないとのこと。そんなことも分からんまま通っとるんかいっ、頭ええんとちゃうんかいっ、とツッコミを入れたくなりますが、ネットで阪大生のコメントを見ても実際そうしたもののようで、あまり明確な違いはなさそう。基礎工学の「基礎」は、「基礎的=簡単」ということではなく「理論」の意味だそうです。
 システム科学についても調べてみましたが、長くなるので省略。二年次からは機械科学、知能システム学、生物工学の三コースに分かれ、髙田くんは機械科学コースに進む予定。子どもの頃からの夢である「民間パイロット」に向けて、まずはその力学的理論を学ぶことになりそうです。もう夢じゃなくて「目標」だよね。
 中学・高校と続けたテニスも現在サークルで継続中。勉強も運動もできて、本当にうらやましい限りです。通学中の生徒へのメッセージは「少しの追い込みの差が、大きな違いを生む」。一点差で合格・不合格が決まることもあります。受験生の皆さん、ぜひ参考にしてください。
(担当 鈴木)



学園ニュース(境港校舎)

模擬試験は受験後が大事。弱点の対策が合格をグッと引き寄せる!

 十二月上旬に、今年度最後の鳥取県高校入試統一模試が行われました。
 今年は山陰地方でも早めに寒気が到来したこともあり、生徒たちが寒さに耐えながらコートやマフラーを着こみ、会場に向かう姿が見られました。全国的にもコロナが再拡大し始めてきましたが、多くの欠席者もなく、無事試験が終えられて良かったと思います。
 今回の試験結果を受けて、自分の弱点も見えたと思います。解答や解説をよく読み、苦手教科の克服に努めて下さい。
 県立入試まであと二ヶ月。入試では普段仲良くしている友人もライバルになります。まわりの友だちよりも人一倍努力をし、第一志望合格を勝ち取りましょう。
(担当 古徳)

職員随想 




日常の中の趣味
  
 荒島 佳汰



 車を持つようになって、日帰り一人旅という新しい趣味ができた。旅行と呼べるほど旅先で食事や観光を楽しむわけではないのだが、これまでゆっくり行ったことのなかった場所に自分の都合だけで出かけることができるのがとても楽しいのである。すべてが無計画なドライブ旅なので、「調子に乗って遠くまで行き過ぎて帰り道に絶望する」、「何の気なしに登った山が想像以上に高くへとへとになる」、「おそらく普段工事車両しか通っていないであろう山道に迷い込む」などハプニングも絶えないのだが、そこも含めて楽しんでいる。今のところの主な活動範囲は出雲市から鳥取市までだが、今度は兵庫県に足を運んでみようかと計画中である。
 ここで強調したいのが、「無計画な一人旅」というのがこの旅の重要な点で、食事や観光を楽しむのが主な目的ではないということだ。もちろんそういった王道な旅行も嫌いではないのだが、知らない場所の何でもない道や橋との出会いや、そこで迷子になることなどもふくめて、自由に知らない道をドライブするのにハマっている。「この道の先がどうなっているのか知らないな」などの唐突な思いつきだけが旅の決定権を握っている状態だ。何が楽しいのか改めて聞かれると返答に困るが、実際楽しいのだから仕方ない。
 一人旅であることに関してはそれほど強いこだわりはないが、ほかの人の都合を聞いてしまっては旅の目的に合わない気がするし、何よりそんな無計画な放浪旅に人を巻き込むのもかわいそうなので、結局一人旅に落ち着いてしまう。幸いなことに助手席に乗せたいパートナーに心当たりもないので、当分の間はしなくていい心配だろう。
 そんな気ままな一人旅だが、悩み事も一つある。自転車で行動していた学生時代には気軽に入ることができた細い路地や獣道など、興味を持っても立ち寄ることができない場所が増えてしまったことである。交通手段がこれまでと違うので仕方ないことではあるのだろうが、それでも少し悔しく思ってしまう。
 というようにここまで長々と話をしてきたが、共感はほとんどされていないだろう。全く共感されていないかもしれない。だがしかし、それでいいのだと思う。一見すると「何が面白いのだろう」と全く理解できないことがやってみると自分に向いていたり、思いがけない瞬間に興味を持つことがライフワークの始まりだったりするかもしれない。なのでなるべく若いうちに、一見無駄に見えることこそ経験してほしい。そこでハマったものに共感者がいるかは分からないが、日常生活の中で楽しむ程度ならそもそも一人でも十分満足できるだろう。もしかしたら今の自分みたいに、どこかで話題のタネにできるかもしれない。
 そしてなにより、そうして生まれた誰かの「好き」を、知らないまま頭ごなしに否定せず、一旦受け入れてみてほしいということを私は言いたい。「オタク」という言葉が世間に定着して長いが、よほど高尚な趣味でない限り、それを見る世間の目はいまだに冷ややかだと感じる。自分と違うものに否定から入るのでなく、いったん受け入れてみることを考えてみてほしい。
 なんだか説教じみた話になってしまったが、私自身は特に不都合を感じているわけでもないので、ガソリンの値下げを願いながら、新しくできた趣味をこれからも楽しもうと思う。


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