ゆとり教育が競い合うことを忘れさせました。
凛とした背すじの伸びる授業を風化させたように感じさせます。
でも若葉にはそれがあります。達成する喜びがあります。
若葉では毎日学校の予習勉強をしています。
自分の知らないことを先に勉強する予習学習は一人ではなかなか難しいことです。
でも学校の授業がとてもよく解る効果的な学習法でもあります。
「あっ、これ知ってる、よくわかる」学校できっとそう感じてくれます。
その優越感にも似た意識の高揚と達成感が“勉強って楽しいもの”と感じさせるものなのかもしれません。
達成感は、次の達成を求めます。
この繰り返しが成績アップにつながります。
だから私たちはこの予習スタイルを選び60年間指導を続けています。
山陰では、県立進学校を目指す生徒がたいへん多くいます。
そのため鳥取県入試、島根県入試の難易度は高いようです。
しかし教科書の内容から逸脱しているわけではありません。
だから若葉では特別な英才教育を狙いません。
学校の勉強をよく理解してほしい、そう考えて指導しています。
学校の成績が伸びることは当然の目標であり、みながそれを達成します。
あくまでも教科書の内容の完全理解が大切です。
月例テストの結果も、模擬試験の結果も、保護者会の資料となります。若葉では年間何度も保護者の方とコンタクトを取りながら進路指導をしています。全体会もあれば、ごく個人的な談話まで、さまざまです。
若葉では、毎月の家庭への文書での報告も忘れません。いつでも的確な情報や考え方をご家庭に伝え続けています。厚い信頼を受けなくては存在の意味がありません