新! 学校報「泉」 アーカイブ
若葉学習会学校報「泉」 第702号 (2025年12月号) 今月の職員随想は新庄先生
(世界遺産シリーズ) アルプスの雪景色の中を走る特急列車 スイス

学園ニュース

2号館と3号館の補修工事中!
ご迷惑をおかけします。
(学校NEWS 12月号)
♦️ 11月15・16日の2日間、中学3年生を対象とした恒例の「高校進学説明会」を開催しました。両日とも晩秋とは思えないほど暖かく穏やかな日でしたが、それとは対照的に、本校中学部主任の新庄は今年度の入試結果の総括、来年度の入試要項、来春の入試に向けてのこの冬の過ごし方などに ついて熱く説明をしました。私立高校の入試までは2か月を切り、いよいよ受験生活も終盤へ。体調に気をつけて駆け抜けてください。
♦️ 2号館の外壁の補修工事、3号館のトイレの修繕を行なっています。本館のトイレがこの期間使用できず迷惑をおかけしています。長らく昔の和式トイレだった便器を、床の修繕の関係で新しい洋式トイレに取り換えることになりました。「和式トイレの方が衛生上好き」という意見もいただいていますがこれもご理解ください。なお、2号館の工事中は工事車両や備品が駐車場に置かれています。注意をお願いします。
♦️ 「米子東合格=若葉」「第一志望志望大合格=イズム」を合言葉に、冬休みの追い込み講習を行います。詳細を配布しています。ホームページもご覧ください。
君たち 僕たち (通学生紹介)

君たち僕たち
米子校舎 中学2年
河村 要 さん
河村 要 さん
米子校舎中学2年生、河村要君をご紹介します。数学が得意科目の河村君。テキストの問題を解き終え、さらに補助プリントを解いている姿が印象的です。授業中に疑問に思ったことへの質問も積極的で、私が見て回る際によく呼び止めて質問してくれます。英語は少し苦手なようですが、意欲的な河村君ならきっと克服できることでしょう。
また休憩時間には頻繁に中学校を越えて友達と話しており、仲間に恵まれているように感じます。
学校ではバドミントン部の部長をしており、リーダーシップを持って部員たちを導いています。学校の友達の話も日々私に聞かせてくれていて、学校生活も充実していることがうかがえます。
中学2年生も半分が過ぎ、高校入試を意識する時期になりました。日々忙しくなる中での受験勉強に危機感を持っている様子の河村君。ですが、彼ならきっと乗り越えていけると信じています。そんな彼の助力になるよう、私もより一層励みたいと思います。
(担当 荒島)
(担当 荒島)
卒業生はいま

卒業生は今
(株)日本アクティシステムズ
吾郷 優大 さん
吾郷 優大 さん
先月、大阪に旅行に行った折、梅田駅で「河田先生ですよね。」と声をかけてくれたのが、今回紹介する吾郷優大さんです。今月はこの欄の担当で、誰にしようかと思案していた矢先だったので、これは運命だと思い、その場で了解を取り付けました。
彼は本校大学受験科入学時から第一志望であった九州大学工学部に見事入学し、現在は(株)日本アクティシステムズに就職して3年目になります。同社はソフトウェアの設計・開発などを主な事業としている会社です。彼はそこで、クレジットカードのシステムを担当するプロジェクトに属し、システムの補修やプログラムの設計・確認、性能の改善などの仕事を担当しています。
昔からゲーム好きの彼は、大学では「九州ポケモンサークル」という九州大唯一のゲームサークルに属しており、また本校在籍中には将来ゲームの開発をしたいと言っていました。その夢は今のところ叶ってはいませんが、プログラムに携わるという夢は叶ったようです。
(担当 河田)
職員随想

職員随想
終焉
新庄 純
10月30日、大きなニュースが報じられた。1975年から50年間も続く「スーパー戦隊シリーズ」が終了することになったのだ。Mrs.green appleの大森元貴さんは「うわああああああああ」、声優の梶裕貴さんは「さびしいよ、スーパー戦隊シリーズ」、そして俳優の北川景子さんは一言「絶望」と、SNSには芸能界から悲痛なコメントが次々寄せられた。
第一作の「秘密戦隊ゴレンジャー」から現行の第49作まで年に一作品のペースでほぼ毎年制作され、世界80か国で放映される大人気の特撮ドラマシリーズ。アメリカではリメイク作品も大ヒットした。男女がチームを組み、色分けされたマスクとスーツで怪人と戦うストーリー。変身後の色分けによるキャラクターの際立たせ方、歌舞伎の白波五人男を模したと言われる名乗りポーズは子ども心を捉えた。第5作「太陽戦隊サンバルカン」からはこのシリーズの代名詞でもある合体ロボが登場し、さらに人気を博した。
もともと子供向けで、「地球征服を企む悪の組織を正義の戦隊が打ち倒す」という、未就学児や小学校低学年にも分かりやすい設定だったが、中期からはただ単に勧善懲悪なストーリーだけではなく、時には仲間との別れと再会、敵ライバルとの友情、親兄弟との愛憎、善悪の狭間の葛藤など、はたして子どもたちが理解できているのかと思うようなドラマチックな展開も盛り込まれていった。近年では、松坂桃李さん、志尊淳さん、横浜流星さん、山田裕貴さんなど、ドラマや映画で大活躍の若手人気俳優を多く輩出する登竜門にもなっている。子どもと一緒に見ていたら、お母さんのほうが夢中になって…ということもあるらしい。
うちの長男は保育園の3歳のバースデーカードに、将来の夢「タイムレンジャーレッド」と書いた。だいたい男の子なら通りがちな道。保育園から帰った後や休みの日には、録画していた戦隊番組を早く見ようとせかされた。誕生日やクリスマスに欲しいものはレンジャーの使う武器か合体ロボット。「パパ、戦いごっこやろう!」と、戦士になりきって必殺技を繰り出す。そんな彼も、周りの子たちが戦隊シリーズから離れていくと、幼稚な感じもあって遠ざかっていく。そして、弟が触っただけで怒るくらい、あんなに大事にしていた武器もロボットも、弟に譲ってもいいよと言い出した。その結果、次男もご多分に漏れずスーパー戦隊にはまる。スーパー戦隊図巻は彼のバイブルになり、常に持ち運ばれた。「6人目の新しい戦士登場!」「天空神と旋風神が合体して天空旋風神へ!」新たなキャラクターやメカが出るたびに、次男の目は輝いた。気がつけば、祖父にこっそり買ってもらった新しいマシーンが部屋に鎮座していたりする。
そんな次男も小学生になり、戦隊から無事卒業した。ところが次男が高校生になった年、我が家では絶対に見逃せない「騎士竜戦隊リュウソウジャー」が始まった。息子の幼馴染みで、家族ぐるみの付き合いがあり、しかも若葉の通学生でもある子がリュウソウグリーン役に抜擢されたからだ。まさか知り合いがスーパー戦隊になるなんて。毎週録画して彼の活躍を見守った。
シリーズの終了は、少子化による視聴層の変化、関連グッズ・イベント収益の減少で、制作費と見合わなくなったことが原因らしい。自分が見ていた戦隊や、子どもと一緒に見た戦隊。いろいろな記憶がある。この素晴らしいエンターテイメントには感謝しかない。




