本文へ移動

新! 学校報「泉」 アーカイブ

若葉学習会学校報「泉」 第696号 (2025年6月号) 今月の職員随想は池渕野先生

(世界遺産シリーズ)赤いアフリカの街マラケシュ モロッコ
学園ニュース①









米子校舎の補修と
土曜日の補習の様子を
お知らせします。
(学校NEWS 6月号)  


♦️  4日から6日にかけて、新年度の通学説明会を行いました。米子、倉吉、境港の3校舎を合わせて34回を実施。例年感じることですが、熱心な保護者の方々が多く、私たち指導スタッフもあらためてやる気をもらいました。すべての職員が全力で指導に当たります。ご期待ください。
 新庄先生は中学3年生に入試結果の速報や受験学年の始まりに持つべき心構えを伝えます。模試データなどを元にした独自の合否判定の精度は高いです。1月の進学懇談で彼に「大丈夫」と言われるようにがんばってください。佐布先生は中学1年生に中学入学後の勉強の方法や若葉での指導方法などを丁寧に説きます。通常授業から定期テスト対策まで強力にアシストします。

♦️  土曜日の個別補習にやってきた小学6年の女子二人組の要望は、5年のときに苦手に感じていた「割合」をもう一度習いたいということ。そこでいくつかのパターンの問題を、ノートに数直線をしっかりと書きながらやってみました。考え方をしっかりと教えたわけです。若葉では個別補習も大切にしています。

学園ニュース②








中学生には
中間テスト対策を行いました。
(学校NEWS 6月号)  


♦️  5月に1学期の中間テストを実施する中学校はぐんと減りました。さまざまの行事や連休の影響もあるのでしょう。それでも米子校舎の1年生クラスでは、少数であっても、テスト範囲表の見方や課題提出の重要性を教える「テスト対策勉強会」を実施しました。6月は期末対策になりますね。

♦️  注文いただいた参考販売品の教材が届きました。もうすぐ申し込んだみなさんにお渡しできる予定です。定期テスト対策、受験勉強などにしっかりと役立ててください。補習で使用するのも大歓迎です。

君たち 僕たち (通学生紹介)



君たち僕たち

米子校舎 小学5年
吹野  匡 さん




 授業中に誰よりも早く手を上げてくれます。グループで考えて発表することが好きですね。テストのあとで悔しさから涙目になる日がありました。負けず嫌いでまっすぐな性格の持ち主です。

 ある日、彼の手元から目を離すことができない事態になってしまいました。ああっ、これは数量限定で買えなかったやつじゃないか!もう何度お店に通ったことか・・・。ほんの数秒ですが、心臓は高速に鼓動を高め、次の言葉が出ません。

 欲しいものは文房具と答える子は一定数いるようですね。シャープペンシルに千円以上もかけるなんてマジか?と思う人は多いことでしょう。でも多少値が張ったとしても誕生日のプレゼントと考えたら高価過ぎることはないでしょうし、大切に使う気持ちをもって長く使ってくれるなら良いことだと思います。匡さんは小さい頃から書道を習っているようですから、筆記具に高い関心があることに納得できます。「お気に入りを使うとなぜか落ち着くし、集中して勉強できます。テストの点も上がりました」と教えてくれました。
(担当 佐布)

卒業生はいま 









卒業生は今


伊豆箱根バス勤務
 八田周平さん

 今から十二年前、クラーク高校を卒業し、現在静岡県に住んでいる周平さんを紹介します。
 彼は米子高専からクラーク高校の三年生に転学してきた生徒でした。以前若葉に通塾していたので、抵抗なく、クラーク高校に転学することができたようです。クラーク高校ではよく課外活動に出かけることがあって、自由な学校だなと思ったそうです。
 卒業後は、倉敷芸術科学大学で映像の勉強をし、米子の映像制作会社に入社してテレビ番組などの撮影やディレクターをしていたそうです。
 その後、現在の伊豆箱根バスに転職して、一年間はバスの運転手をしていたようですが、二年目からは本社で運行管理を任されるようになったそうです。仕事内容は、運行勤務表や事故対応、ポスター制作やPR動画製作などと聞き「経験が活かせたな!」と思いました。 事情があって来月には米子に帰って来ます。帰ってきたら「クラーク高校で思い出話が出来たらいいな」と話し、電話取材を終えました。
(担当 田口)

職員随想 








職員随想

最近の休日の過ごし方
 池渕 忠司


 天気のいい休日には、夫婦でちょっとした観光地などに足を運び、四季折々の景色を楽しんだり、何かしらのイベント会場にも出かけて時間を過ごしたりしていた。のんびりとした休日であった。娘夫妻が米子に帰ってきた。休日の過ごし方が多少変わってきた。お出かけは、孫たちが喜びそうなところへと変わってきた。下の孫は二歳になった。元気いっぱいの女の子である。「ばあば、じいー」大きな声がイオンの中で響き渡る。「じいじ」ではなく「じいー」が、何とも言えない心地よい響きなのである。お出かけ場所は遊具などが備え付けてある公園が多い。近場では弓ヶ浜公園に出かけたりする。上の孫は、ストライダーでランニングコースを楽しそうに疾走する。そのあとは下の孫と遊具で元気いっぱいはしゃぎまわるのである。そういえば、この公園ができた当時は、観覧車や、小さなジェットコースターがあった。よく子供たちと乗ったのを思い出す。いつも午前中ふる活動である。またある休日は、安来市との県境にある道の駅「あらエッサ」にある公園に出かけたりする。バスケットやサッカーをしたり、遊具で遊ぶのはもちろんのことである。一緒に体を動かすと結構きつい。息が上がってしまうのである。遊び場探しの旅は続き、ミルクの里にはよく出かける。牛を見物し、原っぱで遊び、そしてお昼はそこのレストランへ。そこは、プラレールのいろいろな機関車が所狭しと走っている。孫たちはそれを見ながらの食事が大好きなのである。また、倉吉まで足を運ぶこともある。倉吉未来中心にある公園である。結構な規模があり、孫たちは元気いっぱい飛び回って遊んでいる。そのあと、なしっこ館でおいしい梨を食べるのがいつものルーティンである。つい先日、隣にオープンした鳥取県立美術館にも行ってみた。孫よりも大人たちの空間である。いろいろな作品に足を止めて見入ったりした。上の孫はアンパンマンが大好きである。何回か神戸ハーバーランドにある「神戸アンパンマンこどもミュージアム」に出かけて、いつも大満足で帰ってきた。一度、運転手としてお供をしたことがある。最も私たち夫婦は、別行動で異人館などを散策した。今年のG.Wは、姫路セントラルパークに出かけた。子供たちが小学校のころ一度きたことがあり、十数年ぶりの来園であった。最初は、ドライブスルーサファリ。肉食動物エリア、草食動物エリアと車を走らせる。孫たちは、「あ、トラさんだ。白いのもいるよ。」「かばさんだ。」などと目を輝かせていろんな動物に見入っていた。大人の私たちも大興奮であった。車を降り、ウォーキングサファリへ。いろんな鳥たちやカピバラ、小鹿などと近くで触れ合うことができた。ひとしきり動物とたわむれた後は、遊園地へ。「それいけアンパンマン列車」などに乗車し、孫たちは大はしゃぎである。私の子供たちはスリルランドへ。「ディアプロ、ヴィーナスGP」など、小学生以来の乗車となるアトラクションにテンションが爆上がりであった。私も以前乗車したことがあるのだが、さすがにもう年なのでやめておこうと思ったのだが、子供たちに誘われるまま乗車した。あのころと同じ迫力とスリルを味わえて乗ってよかったと大いに満足した。楽しかった余韻を残しつつ家路についた。孫たちとどこかに出かけるのは本当に楽しいものである。疲れは夫婦でのお出かけよりも少し大きいかなと…。しかし、休日のそんな疲れがなぜか心地よい今日この頃である。 

5
6
0
8
1
2
TOPへ戻る